骨格筋弛緩薬 局所麻酔薬 一般的な麻酔薬
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麻酔薬

骨格筋弛緩薬 局所麻酔薬 一般的な麻酔薬

Anesthetic Agentsは動物の感覚を一時的に除去し,特にその痛みを除去することにより,外科手術を容易に行う薬物の一種である。それは全身麻酔薬(general anaesthetic)及び局所麻酔薬(local anaesthetic)に分けられる。また全身麻酔薬はその投与形態によって以下の二つの種類に分けられる:①吸入麻酔薬(inhalational anaes-thetic)。例えばエーテル(ether)、ハロタン(halothane)、メトキシフルラン(meth-oxyflurane)、シクロプロパン(cyclopropane)及び亜酸化窒素(nitrous oxide)等。②静脈内麻酔薬(intravenous anaesthetic)。例えば抱水クロラール(chlo-ral hydrate)、カルバティカル(barbitals)及びケタミン(ketamine)等。ケタミンは解離麻酔薬(dissociative anaesthetic)とも呼ばされ,生体に対して麻酔を行う時に意識と感覚を解離させる特殊な状態を呈する。局所麻酔薬は表面麻酔、浸潤麻酔、伝達麻酔及び脊椎麻酔に用いられる。プロカイン(procaine)、ジカイン(di-caine)及びリドカイン(lidocaine)等はよく使用される。