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骨格筋弛緩薬

骨格筋弛緩薬は筋弛緩薬と略称される。それは神経筋接合部に作用し,神経インパルスの正常な伝送を妨害することにより,骨格筋を弛緩させる薬物の一種である。それらの化学構造はいずれもダブルテトラバース基を有する。主に全身麻酔の補助薬又は筋弛緩薬として用いられる。その作用機序によって以下の種類に分けられる:①非脱分極性筋弛緩薬,競合性筋弛緩薬とも呼ばされる。例えばα-ツボクラリン(α-tubocurarine)及びガラミントリエチオジド(gallamine triethiodide)。②脱分極性筋弛緩薬。例えばサクシニルコリン(succinycholine)。また中枢性筋弛緩薬をさらに含み,脳や脊髄性筋けいれんを緩和することができ,メプロバメート、トランキライザー、クロルジアゼポキシド、メフェネシン等を含む。