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抗ウイルス血清

抗血清は抗菌血清、抗ウイルス血清、抗毒素血清の総称である。細菌毒素や毒素免疫馬或いはその他の大型動物から得られた免疫血清は,いずれも抗毒素(又は抗毒素血清)と呼ばされ,例えば破傷風抗毒素、ガス壊疽抗毒素。細菌免疫馬又はその他の大型動物から得られた免疫血清は,いずれも抗菌血清と呼ばされ,例えば抗出血性敗血症多価血清、抗炭疽血清等。ウイルス免疫馬又はその他の大型動物から得られた免疫血清は,いずれも抗ウイルス血清と呼ばされ,例えば抗豚コレラ血清。 免疫血清中で大量の特異的な抗体を含有し,それを動物の体内に注入した後に,該動物はすぐに該伝染性疾病を抵抗する能力を取得することができる。そのため,ある伝染性疾病がすでに発生し又は発生する可能性がある地域で,抗血清を非常予防薬として注射を行う。しかしその抵抗力の維持時間が短く,そのため,免疫血清を注射した1~2週間後,再び1回のバクテリン、ワクチンやトキソイドを注射し,これにより長時間の免疫力を得る。免疫血清は非常予防薬として使用される以外に,治療に用いることもできる。免疫血清に含まれる抗体は特異性を有するため,特定の伝染性疾病の治療又は非常予防接種のみに用いられる。