さくさん‐ウラニル

危険有害性情報のコード(GHS)

• 絵表示(GHS)

  

• 注意喚起語

  Danger

• 危険有害性情報

  H373：長期にわたる、または反復暴露により臓器の障 害のおそれ

  H411：長期的影響により水生生物に毒性

• 注意書き

  P260：粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこ と。

  P314：気分が悪い時は、医師の診断/手当てを受けること。

  P501：内容物/容器を．．．に廃棄すること。

さくさん‐ウラニル 化学特性,用途語,生産方法

• 解説

  さくさん‐ウラニル，化学式UO2(CH3COO)2。通常知られているのは2水和物UO2(CH3COO)2･2H2Oであるが，ほかには無水和物および3水和物も知られている。いずれも黄色の結晶。2水和物は斜方晶系板状あるいは柱状晶，比重2.89(15℃)。蛍光を発し，結晶を摩砕すると摩擦ルミネセンスを示す。水に可溶，溶解度7.73g/100g(17℃)。エチルアルコールにも溶ける。エーテルには不溶。熱すると空気中では60℃までは安定であるが，それ以上では分解を始め，110℃で水を失い，無水和物となる。

• 用途

  さくさん‐ウラニル，ウラン化合物の一つ。電子顕微鏡観察における代表的な電子染色剤として知られる。

• 一般的な説明

  Yellow crystals with a slight odor of vinegar. Density 2.89 g / cm3.

• 空気と水の反応

  Water soluble, reacting to give a milky solution. The reaction is not hazardous.

• 反応プロフィール

  URANYL ACETATE reacts weakly as an acid. Usually does not react as either oxidizing agents or reducing agents but such behavior is not impossible. May catalyze organic reactions.

• 健康ハザード

  Inhalation of dust may irritate nose and throat. Contact with eyes causes irritation.

• 安全性プロファイル

  Poison by intraperitoneal route. A radoactive material. See also URANIUM.

さくさん‐ウラニル 生産企業

Global(34)Suppliers

さくさん‐ウラニル スペクトルデータ(IR1)

541-09-3, さくさん‐ウラニル キーワード