ChemicalBook >   製品カタログ >  API >  合成抗感染薬 >  抗結核薬らい菌

抗結核薬らい菌

ヒト型結核菌の以外に,他のマイコバクテリウムも人間に対して病原性を有する。それらを培養する時に形成したコロニーは,ヒト型結核菌と同じように典型的な表現を有することがないため,“非定型結核菌”と呼ばされ,しかし現在一般的に“非結核性抗酸菌”( NTM)と呼ばされる。Runyon(1965)は培養時の色素の生成又は迅速に成長する状況に応じて,非結核性抗酸菌を4つの種類に分ける。Runyonの分類システムの予備レポートを発表した後に,米国南東部でNTMで誘導された病変が生じたというレポートは発表される。これらの患者の疫学的状況は一般的な結核患者と異なり,即ちそれらはお年寄りであり,白人が多く,肺内で一般的に潜在的な慢性疾患があり,従来の抗結核薬の治療効果があまりよくない。NTM症の米国での発生状況を明らかにするために,1981~1983年間行われた疫学的研究により以下のことを見だした:発生率が最も高いのはマイコバクテリウム・アビウム複合体(MAC)であり,次にカンザスマイコバクテリア及び非結核性抗酸菌-放線菌(O’Brien等,1987)である。米国の一部の地域で,NTM症は結核のようによく見られる可能性がある。ヒト感染は環境中の結核菌に起因する可能性がある。ハンセン病はらい菌を感染して引き起こされる。らい菌と結核菌はマイコバクテリウム属に属し,形态及び薬物への反応で類似点がある。ある抗結核薬もハンセン病の治療に用いることができ,例えばリファンピシンはハンセン病を治療するための主な薬物であり,チアセタゾン等もハンセン病の治療に一定の作用を有する。抗ハンセン病薬は主にスルホンアミド系薬を指す。