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外観
黒褐色, 薄膜又は粉末
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定義
本品は、トリグリセリドをグリセリン(*)と脂肪酸に加水分解する酵素である。参照表示名称：グリセリン
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溶解性
水に溶ける。
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解説
EC 3.1.1.3．正しくはトリアシルグリセリンエステルヒドロラーゼ(triacylglycerol acylhydrolase)とよぶ．トリアシルグリセリンを脂肪酸とグリセリンとに加水分解する反応を触媒する酵素．この酵素反応は乳化状態で進行し，トリグリセリドのα,α′位の加水分解がβ位のそれより優先する．動物の膵臓および組織，植物種子，糸状菌中に存在する．膵臓由来のものは腸管内での脂肪の消化に重要である．ブタの膵臓リパーゼは分子量4.2×104．[CAS 9001-62-1]
森北出版「化学辞典（第2版）
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用途
脂肪消化酵素。
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存在
リパーゼは，中性脂肪のエステル結合を加水分解して脂肪酸とグリセロールを生ずる反応を触媒する酵素で、加水分解酵素の一つ。一価のアルコールと脂肪酸とのエステルを加水分解するエステラーゼを含めてよぶ場合もある。動物組織中に広く存在するが、とくに胃液、膵(すい)液、腸液などの消化液に多量に含まれており、膵リパーゼは脂質分解酵素として重要で、ステアプシンとよばれることもある。弱アルカリ性でもっともよく活性化され、強酸性の胃中ではほとんど作用しない。食物は十二指腸で膵液のために弱アルカリ性となり、また胆汁酸の作用で食物中の脂肪が乳濁液になって酵素の作用を受けやすくなる。このほか、とくにリン脂質を加水分解するフォスフォリパーゼがある。なお、植物では種子に比較的多く含まれ、カビや細菌などの微生物にも分布している。
一般に脂肪の脂肪酸鎖の長いほうによく作用する。リパーゼには，リポ蛋白質 (血漿中) によく作用するリポ蛋白リパーゼ，エステラーゼ作用をもつリパーゼ，動物脂肪によく作用する動脂性リパーゼ，モノグリセリドに特異性の強いモノグリセリドリパーゼなども知られている。
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化粧品の成分用途
酵素剤、皮膚コンディショニング剤
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使用上の注意
不活性ガス封入
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説明
Lipase is obtained from two primary sources: (1) the edible fore stomach tissue of calves, kids, or lambs and; (2 ) animal pancreatic
tissue. It is produced as purified edible tissue preparations or as
aqueous extracts. It is dispersible in water and insoluble in alcohol.
The major active principle is lipase, IUB No. 3.1.1.3, CAS No. 9001-62-1.
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化学的特性
powder
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使用
To split fats without damaging sensitive constituents, such as vitamins or unsaturated fatty acids. In food processing for flavor improvement; in detergents for the improvement of cleaning action. For review of industrial applications of microbial lipases, see Seitz, J. Am. Oil Chem. Soc. 51, 12 (1974).
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定義
lipase: An enzyme secreted by thepancreas and the glands of the smallintestine of vertebrates that catalysesthe breakdown of fats into fatty acidsand glycerol.
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一般的な説明
Pancrelipase (Cotazym) has agreater lipolytic action than other pancreatic enzyme preparations.Hence, it is used to help control steatorrhea and inother conditions in which pancreatic insufficiency impairsthe digestion of fats in the diet.
