タラ肝油

タラ肝油 価格

タラ肝油 化学特性,用途語,生産方法

• 外観

  本品は黄色～だいだい色の油液で，わずかに魚臭を帯び た特異なにおいがあり，味は緩和である．
  本品はクロロホルムと混和する．
  本品はエタノール(95)に溶けにくく，水にほとんど溶けな い．
  本品は空気又は光によって分解する．

• 定義

  本品は、タイセイヨウマダラ Gadus morrhua 及び他のタラ科の新鮮な肝臓から得られる脂肪油である。

• 解説

  マダラ，スケトウダラなどのタラ科の魚や，マグロ，カジキ，サメなどの肝臓から採取した脂肪油。一般に脂溶性ビタミンAおよびDを豊富に含むが，とくにビタミンAの含有量が多く，天然ビタミンAの供給源として重要であった。肝油は古来エスキモー人やグリーンランド，ノルウェーおよびスコットランドの住民が薬用としていたが，18世紀にイギリス人が初めて臨床に使用した。日本で初めて作られたのは1877年(明治10)のことである。
  株式会社平凡社 世界大百科事典 第２版について　情報

• 化粧品の成分用途

  閉塞剤、皮膚保護剤、香料

• 確認試験

  本品0.1gをクロロホルム10mLに溶かし，この液 1mLに塩化アンチモン(Ⅲ)試液3mLを加えるとき，液は直ち に青色となるが，この色は速やかに退色する．

• 定量法

  本品約0.5gを精密に量り，ビタミンA定量法〈2.55〉の 第2法により試験を行う．

• 純度試験

  変敗 本品を加温するとき，不快な敗油性のにおい を発しない．

• 貯法

  保存条件 遮光した容器にほとんど全満するか，又は空気を 「窒素」で置換して保存する.
  容器 気密容器．

• 使用

  Medicine and dietary supplement.

• 定義

  An oil containing a high percentage of vitamin A. High-potency livers, as from cod, shark, and halibut, contain from 100,000 to 1,500,000 A units/g. The oil is extracted by cooking the livers under low-pressure steam and removing the oil, which floats on

タラ肝油 上流と下流の製品情報

タラ肝油 生産企業

Global(53)Suppliers

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