酸化チタン(),アナターゼ型

危険有害性情報のコード(GHS)

• 絵表示(GHS)

  

• 注意喚起語

  Warning

• 危険有害性情報

  H351：発がんのおそれの疑い

• 注意書き

  P201：使用前に取扱説明書を入手すること。

  P202：全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこ と。

  P280：保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用するこ と。

  P308+P313：暴露または暴露の懸念がある場合：医師の診断/手当てを 受けること。

  P405：施錠して保管すること。

酸化チタン(),アナターゼ型 価格

酸化チタン(),アナターゼ型 化学特性,用途語,生産方法

• 外観

  白色〜わずかにうすい褐色, 粉末又は塊

• 溶解性

  水、塩酸、硝酸、希硫酸に不溶。熱硫酸、ふっ化水素酸に極めて溶けにくい。二硫酸カリウムと溶融すると可溶化する。

• 解説

  チタンホワイト，酸化チタンⅣ（二酸化チタンともいう）TiO2の白色顔料で、着色力、隠蔽(いんぺい)力が白色顔料中もっとも大きく、その代表的存在で、生産額も無機顔料中カーボンブラックに次いで二位となっている。チタン白(しろ)ともいう。製法は硫酸法と、新しく開発された塩素法とがあり、逐次後者による比率が増している。塩素法による製法は、精製した塩化チタン（Ⅳ）TiCl4を気化させ、酸素とともに炉内で燃焼させTiO2（ルチル型）を得る方法で、塩化チタン（Ⅳ）は高チタンスラグに還元剤を加え、高温で塩素ガスを通じてつくる。廃酸処理の必要はなく注目されている。　屈折率はルチル型が約2.71で、顔料中もっとも大。無毒で、塗料、化粧品、ゴム、プラスチック、絵の具など広く使用されている。白さの点でルチル型はアナターゼ（鋭錘石(えいすいせき)）型のものに劣るが、これは前者が350～400ミリミクロンに吸収を示すためである。セラミック顔料の分野ではTiO2が釉(ゆう)と反応しやすいため、釉の着色に使用できるTiO2系顔料はない。ただTiO2を母格子とするクロムチタン黄が、タイルなどの素地用顔料として使用されている。

• 用途

  高純度金属酸化物。

• 用途

  医薬、製剤原料。

• 用途

  チタン化合物合成原料、化粧品等の添加剤。

• 用途

  チタン化合物合成原料、印刷インク等の添加剤。

• 使用上の注意

  純度は金属ベースで差数法によって算出したもので、重量又は容量分析等の化学的方法によるものではありません。使用目的により、正確な含量が必要な場合は、それらの方法によって測定する必要があります。

• 説明

  The lattice structure of anatase is also tetragonal, but the lower packing fraction of the crystal lattice explains why anatase crystal exhibits both a lower hardness and refractive indices than rutile.Nevertheless, because the crystal lattice energies of the two phases are quite similar, anatase remains metastable over long periods of time despite being less thermodynamically stable. However, above 700°C, the irreversible and rapid monotropic conversion of anatase to rutile occurs. From an optical point of view, anatase exhibits a greater transparency in the near-UV than rutile.

• 化学的特性

  white powder

• 使用

  Titania paste may be used as a transparent coating for self cleaning glass.Low optical scattering titania-acrylate nanocomposites have been reported. Metal contacts in solar cells based on titanium dioxide and di-(isothiocyanate)-bis-(2,2′-bipyridyl-4,4′-dicarboxylate)ruthenium(II) have been studied.

• 一般的な説明

  Titanium (IV) oxide nanopowder is widely used in skin products, additives, and foods. Nano titania has been proved to be the most active photocatalytic semiconductor under ultraviolet radiation. Titanium isopropoxide, titanium (IV) butoxide has been used as precursor materials to synthesize nano-titania.

• 安全性プロファイル

  A questionable carcinogen.

酸化チタン(),アナターゼ型 上流と下流の製品情報

酸化チタン(),アナターゼ型 生産企業

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