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縮合剤

縮合剤は縮合反応に添加された反応助剤である。一般的に触媒作用を果たす縮合剤及び縮合時に生成された分離原子又は原子団と結合した縮合剤を含む。エステル化反応における酸触媒、Friedl-Crafts反応における三塩化アルミニウム等は前者に属する;Wurtz-Fittig反応における金属ナトリウム等は後者に属する。 有機化合物の二つ又は複数の分子が水、アンモニア、塩化水素等の単純な分子を放出してより大きい分子を生成する反応は,縮合反応と呼ばされる。ある時に有機化合物の二つの分子が互いに作用し,単純な分子を放出せずに大きい分子を生成し,これも縮合(反応)と呼ばされ,例えばアルドール縮合。 縮合剤の選択は縮合剤反応のタイプ、反応物の構造、反応条件及び反応過程で除去された物質によって決定される。化学合成における保護基と縮合剤についは:核酸の化学合成において,原料モノマーとしてヌクレオシドと単一ヌクレオチドはいずれも多官能化合物である。それらは化学結合を行う時に,必要な反応基に加えて,その他の基も反応に参加し,これにより自然重合、間違った結合と分解等を経て複数の副産物を生成する。これは所望の生成物の合成の収率を低減するだけでなく,生成物の分離と精製に支障を来たす。合成生成物が天然の核酸と同じ3'-5 'ホスホジエステル結合構造とヌクレオチドの配列順を有することを保証するために,合成反応は高度の定向性と特異性を有する必要がある。結合反応で反応の必要がない基(例えば糖上のヒドロキシ基、塩基上のアミノ基及びリン酸上のヒドロキシ基等)をできる限り適切な保護基で保護することによって上記の問題を解決する。従って,保護基の選択は合成の成功と大きな関係がある。縮合剤の選択も非常に重要である。核酸の合成過程で主な反応はリン酸がリボース又はデオキシリボース中のヒドロキシ基と反応してリン酸ジエステル結合を生成する。現在一般的に活性が高くて副作用が少ない縮合剤がまずリン酸と反応して活性化リン酸を生成し,そしてヒドロキシ基と縮合するというプロセスを採用する。